向かい風の強風対策で単純明快に書きました。 参考にして下さいね✨
強風の向かい風の時は、頭を下げて風の抵抗を少なくして走ろうとする方がほとんどです。
実はこれ駄目ダメ🙅♀️です。
何故なら、 この意識は腰が曲がりやすいフォームになり易いから。
【イメージすると分かりやすいですよ。】
①腰を曲げて歩く人
②身体を一直線にして歩く人 どちらが速く歩けるでしょうか🙋
答えは言わなくても分かりますね😄 だから、一生懸命に走ろうとしても体幹が使えずもがく様な走りになってしまいます。
これの強風対策のpointは3つお話しします。
🔸point① 向かい風を羽毛布団だと思ってください。 それは強風な向かい風な程、高級でフワフワの羽毛布団になります❤️ このフワフワの羽毛布団に包まれるイメージで頭から脚までの一直線を前傾します。これだけで体幹を使えるランニングの姿勢は準備が出来ました。
🔸point② 強風の時はピッチ走法で小刻みに走りましょう‼️って雑誌やSNSではよく推奨されてます。これは滞空時間が長いほど風に翻弄されるリスクがある見方からです。否定は一切しませんが‥‥わざわざ意識してまでストライドを狭くしてスピードを落とすのは練習成果を求める私達には必要ないと思います。逆に普通に走ってもパワーやスタミナの消耗は激しいです。 そこでpoint①の前傾姿勢が活きてきます。ここからが重要ですよ‼️身体を前に倒すと勝手に脚が前に出ますよね。この瞬間に後ろ脚は太ももを使って地面を無理の無い程度でテンポ良く押します。実はこの太ももの使い方は疲れにくく、筋肉が大きいのでパワーも出ます。風に対抗出来る走りが出来ますよ😆
🔸point③(これは練習して習得が必要です。) よく向かい風の時は腕振りの際は、肘(ひじ)を鋭角に曲げる事でムダな動きが少なくなり、効率的に肩甲骨→骨盤→脚を動かすことができるようになります。何より、腕をコンパクトに折りたたむことで、空気抵抗が減らせると推奨されてます。 理論的には正しいので、これでイケる人はオススメします。 ただ、私の考えは真逆です。向かい風の時はどうしても身体が力んでしまいます。 今、あなたの腕に10秒だけ、めいいっぱい力を入れて下さい。疲れますよね。だから力みは敵なんです。 肘を鋭角にしたら余計に腕、肩、胸、首、お顔😩が力んでしまい疲れやすくなりますので、point①、②を踏まえて腕を下げ気味にして力みを下げます。 この時、腕の無駄な動きは多少出てしまいますが、肘を中心に振り子の様に振ります。 これと同時に腰を回転させて走ってみてください。脚が勝手に前に出てリラックスして走れます。 腰の回転も、またランニングの疲れにくい部位のpointです。
※次にレースプランですが、思ったより長文になりましたので、 『12.強風を味方に付けよ【おまけ】』に書きます。